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FGFとのちがい

ここでは、EGFに良く似たFGFという成分との働きの違いや、副作用について真相を解説していきます。

FGFとは

EGFと並んで取り上げられることの多い「FGF」という成分。FGFは「線維芽細胞増殖因子」とも呼ばれ、EGFと同じく、ヒトの体内で作られるたんぱく質の一種です。

さらに、一口にEGFといっても、実は細かく23種類にも分けられており、働きかける体の部位によって少しずつ種類が異なってきます。スキンケアなどで使用されるのは23種類のFGFファミリーのうち、主に「FGF-1」という成分です。

このFGFも、年齢を重ねるとともに体内での生成・分泌が減少してしまいますが、EGFと同じく、直接肌に塗ることで補給することが可能です。

EGFとFGFは、届く場所が違う!

EGFもFGFも、その主な働きは、細胞に働きかけてその成長と増殖を促すこと。しかし、EGFとFGFとでは働きかける場所が異なってきます。

肌の表面に働きかけ、ターンオーバーを促進するのがEGF。それに対し、肌の深くに到達して、コラーゲンを作り出す繊維芽細胞を刺激するのがFGFです。

どちらも肌を若返らせ、そのハリや潤いを守るのに必要な成分なので、EGFとFGFを上手く組み合わせて使用することによって、さらなる相乗効果が期待できると言えます。

「EGFは危険?」というウワサもあるけれど…

時々、「EGFは副作用がある」「発がん性がある」などといった怖いうわさを耳にします。EGFは、医療の分野でも使用されている、いわば「お薬」のような成分ですし、肌の再生力を平均で284%も促進させるといった高い効果も報告されているため、
そのような心配が起こるのも当然のことかもしれませんね。

実際のところはどうなのでしょうか?結論から言うと、「全く危険性はない」ということで研究者の意見も一致しています。また、日本の厚生労働省からの使用許可も問題なくおりています。

副作用というのは、たとえばお薬の効果が目的外のところに出てしまったり、いちどきに多量を摂取したことにより、効果が強すぎてしまって逆に細胞を傷つけてしまったりするということです。

EGFを摂取した場合、肌の中にある「受容体」とEGFが結びつくことによって、初めて効果が得られます。皮膚細胞に存在している受容体は数に限りがありますが、EGFをたくさん塗りすぎてしまったとしても、受容体と結びつかなかった分は、自然に体内から排出されていきます。

そもそも、もともと体内にある成分ですから、その点は安心できると思います。

受容体と結びつく分=肌にとって最大限必要な分ということになりますから、「塗りすぎて細胞に悪影響を与える」ということもありませんし、また受容体と結びつかなければ力を発揮しないため、「皮膚細胞以外の場所に影響する」ということもありえないわけです。

「危険」などといううわさを聞いてしまうと、思わず使用するのをためらってしまいがちですが、EGFに関しては、根も葉もないことですし、安全性はしっかり確立されていますから、安心して使用して良いと思います。

さらに「成分」としての信頼性を追求するならば、「日本EGF協会認定」の印が付けられたものを使用するのがオススメです。